今日、仕事の合間に蜂蜜を注文しました。
ことの始まりはお友だちからいただいた大きな1kgのはちみつ。
この蜂蜜に出会うまで、蜂蜜がこんなに美味しい!なんて知らなかった私。
貧しい私の蜂蜜に関する記憶は・・・○クラ印の蜂蜜の味と小さい頃茶箪笥の隅で日にちが経ちすぎて、がちがちになってふたも開かない、白いものが底にたまった蜂蜜のビンと、、給食に出たパンにつける小さな蜂蜜の袋。あの味しか知らなかったわけです。
べたべたして扱いにくく、ちょっと癖のある香り。それが私の蜂蜜に対するイメージでした。
8月に1kgの大きなビンを開けて、コーヒーや紅茶に使うことにしました。
蜂蜜は量が砂糖より少なくて済み、甘さも軽くカロリー控えめだそうで。。。
試しにスプーンをひと舐め・・・とてもいい香りで軽くさわやかな甘さでした。
いままでのはちみつとは一味も二味も違います。
花の香りがするはずはないのに、花のような香りがするような・・蜂蜜で。
子どもにも試させて見ました。口々に「美味しい!」「もっとちょうだい!」と連発します。
(もともとが蟻んこのようなうちの子どもらですが、、味は判るようです)
蜂蜜がたれないようにビンに少量づつ移し変え、料理や、ヨーグルトや飲料に使いました。
そして、ビンは空になりました。
あちこちの養蜂業者の販売する蜂蜜を買って見ました。
しかし、どれも違うんです。。。
少し考えて、今日ビンにハンコで押してある場所(九州)に連絡をしてみました。
どこで購入できるかと聞く為に。
電話の向こうで年配の声がしました。
「道の駅で売ってるんですよ。夫婦で作っているので沢山作れなくて・・一般では売っていません」
「そうですか、でも神奈川からは行けないので、友人に頼むしかないですね」と言うと、「いや、こちらから発送しましょうか」と言ってくださって、送ってもらうことに・・・♪
こんな素敵なものを教えてくださったMさんありがとう。心から感謝です。
そして届くのがまた楽しみになりました。
「うちの蜂蜜は春先、れんげがさくころに採取したものなんですが、きっと他の花もはいってるでしょう」そういって笑って応対してくださった、養蜂園の奥様に感謝します。
養蜂業について・・・余談ですが主人から聞いた話です。
・・今では少なくなったといわれている養蜂業さんは本来は南は九州から北は北海道まで花の開花を追いかけ、蜂の巣箱を持って移動しながら採取するものだと聞かされました。
し、、しらなかった。raitaはやっぱりだてに歳食ってはいないなぁ。そう言ったら、「オマエがモノを知らなさ過ぎる。常識」といわれた。
常識ってナニ~???大笑
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すこし、、ネットで調べると、確かに春はレンゲ、みかん、などの花を皮切りに、採取が始まり、秋のこの時期は萩の花から取る蜜もあるそうです。(へぇx30回)(^^ゞ
すごい仕事なんだなぁ。移動する養蜂業さんは大変ですね。
だから高いんだなぁって。
私のお願いした養蜂園さんは春だけ、とおっしゃってたので移動はされないけど、それでもミツバチを育てるのも大変だろうなぁ・・とぼんやり思いました。
また、蜂蜜のことをしらべていたら、うちのこうるさい長男が「どこの国の蜂蜜はこうだ、」とかひとつ虫のことを尋ねたらウンチクがながくて大変でしたが、、この話も面白かったので後日・・また。