こちら、蘭ではありませんが、チランジア・ウスネオイデス。
またの名前をスパニッシュ・モスと言うようです。
よく蘭展のディスプレーに使われています。
この植物と知り合ったのは当時良く出入りしていた蘭やさんで、ディスプレー用にたくさん栽培していたので小さい束を分けていただいたのがきっかけです。
なんでこんなものに目が行ったのかともうしますとこのライトグリーンの直径2ミリほどの愛らしい花が咲いてたからなんです。
シリンジが好きで夜やるといいそうです。でも夜になんてあげたことないかも・・
案外水が好きなのでたびたび水はかけていました。それでも毎年すこしづつ増えていたようです。いつのまにかわさわさになっていました。
ワーディアンを使ってた頃は花がつきませんでしたが、今年は温室で育てたせいか花がつきました。ゲンキンな子です。
先日うちに静岡の専門家殿がいらっしゃったときにちょうど花がついていたのでお見せしました。
専「花ってどこよ?」
私「こことかこことかこっちにも咲いてるよーほら」
専「ううーーーん、、み、見えない。」
私「えっ・・見えない??ココに咲いてるでしょう?ココもほらー(^^ゞ」
ら「ほら、ズームレンズ貸してやる」
レンズを当てながら覗く専門家殿。
専「あー、あったあった、咲いてる。わかる。黄緑のね」
やっと花を確認できた専門家殿はこのチランジアをえらくお気に召して少量お持ち帰りになりました。持ち帰るって行っても、紙袋に先に入れた小苗といっしょにボス!と入れただけですが。
専門家殿の快適な温室ではあっという間に増えるんでしょうね。
沢山増えて下までずるずるーーとなって、無数に花が着いた画像を楽しみにしています。
それにしてもうちのちいさい押入れ大の温室によくお越しになりました。
「いて!」「せめーなぁー」と言いながらもお一人様用の温室を見学されてた姿がなんとも楽しげでした。こんな環境でも蘭は咲くのですよ。
最近ほんとに楽だなぁって感じます。蘭栽培。
今日は久しぶりに消毒薬のブレンドを散布しましたがもうすこし構ってあげなくては・・汗